VTuberオーディション惨敗備忘録




VTuberのオーディションでパブサしてたら「自分を変えたかったのに落ちたから変わることができなかった」という旨のツイートを見て書いてみようと思った。


オーディションを「受けたいな〜」とは思うけど実際応募する人って大分行動力あるよね。
ほぼ一次で落ちてるけど、受けた人の話って需要あるんじゃないかと思ったのと、吐き出しのため。

VTuberを知ったのはちょうど去年の今頃で書くにもいいタイミングかなと。


VTuberをやりたいと思ったのは初夏頃。
アイドル部のオーディションのページを見たけど応募はしなかったから多分それくらい。




TwitterVTuberのオーディションを見つけては応募してみた。
配信をたまにしてたから配信経験はあるし、正直声も悪くないと思う。ドブボではない。はず。
まぁ特別良くもないから採用されないんだけど。




初めて受けたのはWright Flyer Live EntertainmentとpixivとLisPonが連携して開催したやつ。
これをきっかけにLisPon登録したのでLisPonはいい宣伝になったなと思った。
12人くらいpixivで選ばれたキャラがいてあんまり好きじゃないキャラ以外片っ端から受けた。かすりもしなかったけど演じ分けはわりと自信あったし、他に応募してる人と比べて聞いても悪くはないと思う。


デビュー7月って書いてたけどTwitter開設すら遅れてたし今も3Dモデルが準備中で未デビューなんだよね確か。
ただWFIEなのでデビューは楽しみ。




2つ目はサークルっぽいところで、男女混合の箱だった。
ホームページの台詞サンプルを全員分と、歌の指定もあったので下手だけどワンコーラス歌って送った。二次審査の案内が来たけど都内で面接だったので夜行バスで行ったけど落ちた。
後に運営から声かかったけどTwitter見たら泥舟だったのでお断りしたけど、受けてみてもよかったかもしれない。
何気にここ以外オーディションの情報漏らすなって言われてないので、以下ぼかしつつ何かしらの参考になるように書きたい。



3つ目はにじさんじの随時オーディション。たしかギリギリに送り付けた。倍率凄いだろうなぁと思いつつ落ちた。初めて動画作ってYouTubeに上げた。
再生回数は1回。
SEEDsがあんな人数デビューするとは思わなかった。
くやしい。



4つ目も企業というよりサークルっぽいところ。キャラクター数人の募集。
自己紹介をYouTubeに上げることに慣れた。にじさんじとか有名処なら倍率で諦めつくけどこういうところに落ちるのが一番キツい。
2つ目のところと違ってちゃんと活動してるみたいだけどあんまり伸びてなくて世知辛い。
まぁ人気出てVTuber関連見てたら目に入る方が辛いけど。
再生回数は3回。




しばらく受けるのをやめて、秋。



あのキズナアイちゃんのところのActiv8が新プロジェクトで募集をかけていた。
まぁこれも無理だろうなと思いつつ、自己紹介と条件にあった「無人島をテーマにした動画」を台本めっちゃ真剣に考えて撮った。音声だけじゃなくて字幕入れてみたり動画も稚拙だけど作った。
動画が8分以内と長めだったので色々詰められて楽しかった。
再生回数は2回。
ここも一体どんなやつが選ばれたのかデビューが楽しみ。



ここからオーディションをまとめているサイトを見て応募するようになった。



バーチャル蠱毒ことバーチャルタレントオーディション〜極〜も受けようと思って募集要項見たら顔写真の項目があって「顔出しの機会ある声優ならわかるけどバーチャルタレントに顔いる?」と思って受けなかった。今思えば受けてみてもよかったかもしれないその2。



6つ目はちゃんと企業っぽいところでアイドルグループ。ここも全員分の台詞サンプルと歌を撮って送った。二次審査の連絡が来て、わざわざ東京まで行って落ちるのはダメージが大きかったのでSkypeで30分くらい面接した。
台詞読みと歌を練習して面接で実際に音源流して歌った。歌が上手ければ他のオーディションもちょっとは引っかかったかなと思うけど絶望的に下手。
このために知らない歌覚えてそらでも歌えるようになったけどもう聴きたくない。
再生回数は5回。
ここも3Dモデルが出来てからデビューらしいけどいつになるやら。


話すのは好きで1人喋りもできるけど「面接」はめちゃくちゃ緊張する。多分顔の見えないリスナー相手に1人で喋る方が楽。



7つ目はアップランド。正直ここが一番行きたかった。動画上げて応募した数日後に某告発漫画が出たのでライバル減ってくれないかなと思った。
制約も多そうだけど(他に比べて)管理しっかりしてる印象だったし箱パワーがすごいし、何より3D化に夢がありすぎる。
このオーディションでデビューした子を素直な気持ちで応援できるか不安なレベル。
1分間の動画で自分を売り込むの難しいわ。
再生回数は2回。



8つ目はTHE MOON STUDIO。ここも想像がつかない倍率だろうなと思いつつキャラを考えて動画と、輝夜月面接を投稿。
ある程度(というかかなり)保証されてるし、Mika Pikazoママで受肉できたら幸せすぎるだろ。
月ちゃんも審査に参加って時点でだいぶハードル高い。
エキセントリックなキャラでいくかあえて正統派なキャラでいくか考えるのが楽しかった。
ここも顔写真の項目があったけど任意だった。月ちゃんレベルのところならきな臭くないかなと思って一応自撮りを送った。
動画は再生回数5回で、輝夜月面接は1回だけだった。選考通ったところは複数回再生されてるのでちょっと期待してた…
発表されてる世界観が好きなだけにとてもくやしい。



9つ目はまたにじさんじ。ユードリックと同期になりたかった。
訳アリっていうから3分間の動画で経歴と事情を洗いざらい話した。
にじさんじの何でもアリ感好きだしブランド力で言えば一番だと思う。
多分地方住みなのとニート、フリーターじゃないのがダメだったのかもしれない!
にじさんじはZIGより先に所属100人になるんじゃないかと思ってる。

ちなみに流星群2期は見えてる地雷っぽいので受ける気はあんまりない。


記念すべき10件目はIRIAM。人数多ければ多いほど運営の利益になりそうだからいけそうと思って受けた。
あと競走はわりと好きなのでランキングシステムはモチベーションになりそうだった。
まじ?ここ落ちるか…って感じだったのでとりあえずオーディション応募するのはやめようってなった。


なんでこんなにVTuberなりたいんだろうなって冷静になったけど、やっぱりみんな楽しそうなんだよね。視聴者はもちろんVTuberも。
自己顕示欲とか目立ちたい精神ももちろんあるけど。


個人で始めてもいいかもしれないけど、ぽんぽこやふぇありすさんの別人としてデビューしたら全く注目されなかったという動画を観て、そもそものスタートラインが違いすぎると思ったのでやめた。
少数の囲いとワイワイするのもアリかもしれないけど、憧れているのは、なりたかったのは、企業勢なんだよね。
そもそも機材が古くて良くないし。


Vカツとかカスタムキャストとか、誰でも簡単にVTuberになれる取り組みはあるけど、いざなった後にどうすればいいかわからなさそう。
受肉してやってることがゲーム配信や雑談ならそりゃツイキャスやニコ生から引っ張ってきた企業が強いだろ。



企業とはいえ日々量産され続けてるのになれない凡人だと思い知らされるのはつらい。
あともっと男もオーディション募集かけて。




追記したり情報交換したいので匿名ダイアリーじゃなくて普通にブログ作ったので、オーディション惨敗した人はコメントで呪詛でも経験でも吐き出していってくれると嬉しいです。